2009年シンガポールGP2日目(レッドブル)

2009年09月27日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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27日(日)のシンガポールGPを、セバスチャン・ベッテルは2番手から挑む。バリチェロ(ルーベンス・バリチェロ/ブラウンGP)が最後の数秒で壁に衝突した後、赤旗が出たQ3でマーク・ウェバーは4番手の速さだった。

セバスチャン・ベッテル(カーナンバー15):2番手
フリー走行3回目:2番手、1分47秒909、17周
「赤旗が出たときは新しいタイヤを履いての初走行だったから、残念だよ。前は使用済みのタイヤを履いていて、計測ラップは思っていたよりも簡単でもなかったし、リラックスもしていなかった。だけど、このようなストリート・サーキットで上位に戻ってこられたなんて最高だよね。クルマは週末の間ずっと調子が良くて、乗っていて快適に感じていたよ。赤旗が出たのは残念だけど、明日はプッシュし続けるつもりだ。決勝は長くて厳しいレースになると思う。でもやることはすべてやっているから、楽しみだよ」

マーク・ウェバー(カーナンバー14):4番手
フリー走行3回目:13番手、1分48秒876、15周
「最初の走行でグリッドが決まるなんて思わないだろ。だから、みんな少し余裕を持っていたと思う。僕は使用済みのタイヤを履いていて、2回目のアタックでいいラップが得られると当てにしていたんだ。誰が新品タイヤを履いていたか分からないけど、僕たちは4番手だからね。もっと悪い結果になった可能性もある。今週末の僕のスタッフは、間違いなくスーパースターだよ。彼らにとっては作業状況がすごく厳しい中で、昨日から一丸となってクルマを直してくれた。明日は彼らに恩返ししたいから、モチベーションがグッと上がるよ」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
「エキサイティングな予選だったね。終了前に赤旗が出たのは残念だった。2人とも力強い走りをしていてフロントローを独占できたかもしれない。しかし、ドライバーたちはセッションを通して非常にうまく走行していたから、2番手と4番手は長くて厳しい決勝に向けていいポジションとなった。ライトが照らされた中でのドライビングは幻想的だ」

ファブリス・ロム(ルノーエンジニアリング部門責任者、トラックサポート)
「今日も複雑な気持ちだ。予選の結果は非常によく、これほど速いとは考えていなかったから、2番手と4番手は上出来だよ。しかし、最後のセッションではもっと速かったと思っている。終盤に赤旗が出されて予選が中断されたために、われわれの能力を確実に披露できなかったが、明日の決勝を見てみよう。力強いレースをしてブラウンGPとの差を縮めることができると思う」

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