2009年日本GP1日目（BMWザウバー）

2009年10月02日（金） Tweet

◇関連トピックス - BMWザウバー | ウィリー・ランプ | ニック・ハイドフェルド | ロバート・クビサ | 日本GP

天候：雨、気温21-22℃、路面温度21-23℃、湿度91-97%

2回のフリー走行の間、鈴鹿に大雨が降ったため、セットアップに関して学ぶことはそう多くなかった。3日（土）からの天候はドライの予報が出ている。

午前中のセッションではインターミディエイトタイヤを履いて、少なくとも数周の走行が可能だったが、午後になると雨のせいでウェットタイヤの装着が必要となった。ロバート・クビサはウェットタイヤを履いて6周、ニック・ハイドフェルドもウェットタイヤを装着して10周走り込んだ。2人とも周回を重ねたのは、セッションの終盤近くになってからだった。

ロバート・クビサ（BMWザウバーF1.09-08 ／BMW P86/9）
フリー走行1回目：15番手、1分42秒833
フリー走行2回目：10番手、1分48秒861
「鈴鹿に戻れて本当にうれしいよ。このコースはドライブしていてすごく楽しいんだ。残念なことに、完全なドライで走ることができなくて、天候は理想とは程遠かったよ。午前中、僕たちはウェットタイヤで数周走って、それからインターミディエイトタイヤではバランスをチェックするだけだった。午後の天候は午前中よりもさらに悪くなっていて、コース上にはすごく水がたまっているんだ。予選の準備はナゾナゾみたいなものになるだろうけど、天気予報ではドライになっているよね」

ニック・ハイドフェルド（BMWザウバーF1.09-07／BMW P86/9）
フリー走行1回目：16番手、1分42秒977
フリー走行2回目：17番手、1分50秒179
「今日、大して学ぶことがなかったのは明白だね。こんな天気にもかかわらず、グランドスタンド席に陣取ってくれていたのにほとんど見ることができなかった、多くの日本のファンに申し訳なく思うよ」

ウィリー・ランプ（エンジニアリング責任者）
「今日は通常の初日のようにはいかなかった。1日中雨が降っていたために最小限のプログラムしか行えなかったからね。ウェット状態でのセットアップしかできなかったし、それ以上は不可能だった。明日からの2日間はドライであって欲しいね」

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