2009年シンガポールGP2日目(BMWザウバー)

2009年09月27日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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天候:晴れ
気温:30~31℃
路面温度:29~35℃
湿度:58~79%

フリー走行3回目で5番手と6番手のタイムを出し、好感触を得たBMWザウバーF1チームのドライバーは、予選も上々の滑り出しを見せた。大幅な改良を受けたF1.09に乗るニック・ハイドフェルドとロバート・クビサは両名ともQ3に駒を進めたが、ソフト側タイヤのアドバンテージを生かすことができなかった。最後のアタック中に赤旗が振られたためである。

ニック・ハイドフェルド
BMWザウバーF1.09-07/BMW P86/9
フリー走行3回目:6番手、1分48秒526
予選:8番手、1分49秒307
「今季はひどい結果ばかりだったからトップ10圏内に入れて良かったかもしれないが、それでも、僕はガッカリしているよ。マシンが進化して、Q1とQ2はすごく調子が良かったんだ。でも、Q3の赤旗でソフトタイヤのメリットを生かせなかったんだ。ちょうどアタックを開始した頃だったよ。序盤のセクションから、すごく大きな手ごたえを感じていたんだ。ところが、ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)のクラッシュでセッションが止まってしまった。もっと先にソフトタイヤを履いていたら良かったと思うのは結果論だけど、やはり、セッション終了ギリギリのいちばん路面状態が良い時を無駄にはしたくないよね。運がなかったんだよ」

ロバート・クビサ
BMWザウバーF1.09-08/BMW P86/9
フリー走行3回目:5番手、1分48秒501
予選:9番手、1分49秒514
「ルーベンス・バリチェロの事故で僕らの予選パフォーマンスに影響が出たのは、もちろんのことだ。ほとんどのドライバーが僕らと似たような境遇だったと思う。Q3の最初のアタックでは硬い方のタイヤを履いた。それで大きくタイムを損したかな。ソフト側に比べてハード側は、最初の数コーナーだけでコンマ2秒も遅いんだ。明日のレースは厳しいものになるだろう。難しいサーキットだしね。トラクションとブレーキング時の安定性が必要だ。身体的にもキツイよ。コーナー数が多いし、とにかくマシンと格闘しっぱなしだしね。明日はタイヤのタレと、もしかしたらオーバーヒートが勝負を分けるかもしれないな」

マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)
「予選には驚いたね。20台のマシンがいたQ1は、トラフィックに引っかからない周回は無かった。両ドライバーとも、2回目のアタックでなんとかタイミングをつかんでQ2に行けたんだ。Q2からQ3にかけても、大変だった。コンマ数秒のあいだに、トップ5から10までが固まっていた。Q3では、最後の走りのために残り1セットのソフト側タイヤを残しておいた。ところが、ルーベンス・バリチェロのアクシデントでセッションが止まってしまった。2台のマシンともQ3に送りだしたチームは、われわれを含めて3つだけだ。しかも、われわれにとって今季これがわずか2回目のことだった。明らかに調子は上向いている。新しい開発パッケージを投入したかいがあった」

ウィリー・ランプ(エンジニアリング責任者)
「大規模な開発パッケージで、われわれは大きく前進した。2台とも最終予選に残ったのは、今季これが2戦目だ。われわれより上位のドライバーがひとりペナルティーを受けるので、ニックとロバートのスタート位置はひとつずつ繰り上がるが、それでも今回の予選ポジションに満足はできない。ルーベンス・バリチェロの事故で、2人ともソフト側タイヤで最後のアタックを中断しなければならなかったのだから。結局彼らは、最終予選をハード側タイヤだけで走ることになったわけだ」

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