BMWエンジン、運搬中に落下

2009年10月02日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
BMWエンジン、運搬中に落下 thumbnail

◇関連トピックス - |

鈴鹿サーキットでBMWのF1エンジン8基を運搬していた輸送コンテナが落下した。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌によると、落下したエンジンはBMWザウバーのニック・ハイドフェルドとロバート・クビサがフリー走行で使用する予定だったもので、もしエンジントラブルがあった場合、このエンジンが使用される可能性もあるとのこと。

BMWザウバーのドライバーがレースで使用する予定のエンジンは、被害を受けたコンテナには入っていなかった。

鈴鹿サーキットのパドックへ向かう途中、被害にあったコンテナは橋に接触して、コースに転落したと伝えられている。

「(F1機材に対する)これまでで最悪の損傷だった」とチーム代表のマリオ・タイセンは述べている。

コンテナ内部ではエンジン周囲の保護枠が破壊されていたが、エンジンに目立った損傷はなかった。

「私が最も心配しているのは、バルブ周りだ」タイセンはこう加えている。

【関連記事】

2009年 F1 ニュース一覧 rss

注目のF1キーワード