タイトル目前も、冷静なバトン

2009年10月02日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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1日(木)、メディアと話をしたジェンソン・バトン(ブラウンGP)は、今週末に日本で積年の夢を実現できる可能性があるものの、落ち着いた様子であった。

バトンは鈴鹿で、タイトルを争うわずか2人のライバル、ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)をポイント差で突き放し、タイトルを決定させることができる。しかしバトンは、このレースではすばらしい仕事をすることだけが唯一の目標だと主張している。

「ここでタイトル獲得が確実になると思いながらレースに臨むことはしない。今週末はいろいろなことが起きる可能性がある。タイトル獲得を目指してレースに臨むのは3人で、僕がその中の1人だっていうだけだよ」

「僕にとって最も重要なことは、金曜日(2日)と土曜日(3日)に出来る限り懸命に取り組んで、マシンを予選と決勝に向けて仕上げることなんだ」

「それ以外のことは、何も考えるべきではない」バトンはこう語った。

ブラウンGPのニック・フライCEOは、バトンがナーバスになっていることはないと語った。

「非常に興味深いことに、見ている限り、彼が緊張している感じはまったくないんだ」

「ただ、こういう状況にいてプレッシャーを感じないのもありえないことだ」フライは『Daily Star(デイリー・スター)』紙にこう述べている。

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