鈴鹿で両タイトル決定も

2009年09月30日(水)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ジェンソン・バトン(ブラウンGP)が今週末、鈴鹿で2009年のタイトルを獲得する可能性がある。

バトンは現在、チームメートのルーベンス・バリチェロに15ポイントの差をつけているため、もし日本でポイント差を5ポイント広げれば、2戦を残してドライバーズ選手権を勝ち取ることができる。

もしバトンが日本GPで優勝した場合、バリチェロが4位以下になればバトンのタイトルが決定する。バトンが2位になった場合でも、バリチェロが6位以下になればチャンピオン決定となる。

バトンが3位の場合には、バリチェロが8位以下になればタイトル決定。バリチェロがポイント獲得できなかったとしたら、バトンは4位に入れば日本でタイトル獲得を決められる。

バトンとのポイント差が25ポイントになっているセバスチャン・ベッテル(レッドブル)も、数字上はタイトル獲得が可能だ。

もしベッテルが日本GPで優勝し、バトンが5位以下になれば、タイトル決定はインテルラゴスへ持ち越される。

4位以下になってしまった場合、ベッテルはタイトル獲得の可能性が消滅する。

コンストラクターズ選手権では、レッドブルがブラウンGPに対するポイント差を11ポイント以上縮められなかった場合、タイトルが決まる。

関係者の多くは、27日(日)のシンガポールでブラウンGPとバトンがタイトルをほぼ確実なものにしたと考えている。しかし、チーム代表であるロス・ブラウンの意見は違うようだ。

「きちんと確定するまでは、未確定のままだ」ブラウンは『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』紙へこのように語った。

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