エナジー・ドリンクブランドのレッドブルは、10月2日(金)から鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリに先立ち、明治神宮野球場でF1チーム“Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)”のF1マシンによるデモ走行イベント「Red Bull Racing Showrun in Baseball Stadium」を、9月29日(火)夜に実施した。
クライマックス・シリーズ進出を賭け、東京ヤクルトスワローズと阪神タイガースの直接対決となったこの試合。前夜から断続的に続く雨のせいで客足がにぶくなるかと思われていたものの、17,752人もの熱いファンが来場。4対2の阪神リードで後半戦に突入しようとしていた5回の裏終了直後、盛り上がる3塁側のブルペンから、甲高いエンジン音がとどろくと同時に、デビッド・クルサードが操縦するレッドブル・レーシングのF1マシンが登場。外野フィールドを2往復走行し、両チームのファンを驚かせた。
プロ野球の場内にF1が登場して走行するのは史上初で、爆音をとどろかせながら外野を走る様子に、観客だけでなく、選手たちも一様に目が奪われ、その非日常的なシチュエーションを大いに楽しんだ。走行後クルサードは「今までで最も短いショーランだったが、大勢の前で走れて良かった。プロ野球選手の邪魔しないように、人工芝を傷つけないよう十分に気をつけてドライブしました」とコメントした。
(レッドブル・プレスリリース)