ベッテル、ポイントシステム変更による影響を否定

2009年12月28日(月)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2010年に向けたF1のポイントシステム変更は、一部で言われているほど抜本的なものではないとの意見があるが、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)も同じ意見であるようだ。

メルセデスのモータースポーツ責任者であるノルベルト・ハウグは今月、新しいポイントシステムでも、実際には勝利の価値は変わらないとして、次のように語っていた。

「これまでと同じように、2位のドライバーが獲得するポイントは優勝ドライバーの80%であり、3位の獲得ポイントは(優勝ドライバーの)60%だ」

ベッテルもハウグと同じような意見を持っており、オーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』へこう語った。

「ポイントシステム(変更)は、大きな影響がない。この3、4年を見てみても、古いシステムでも新しいシステムでもチャンピオンは変わらないはずだよ」

これまで、上位3名に与えられるポイントは10ポイント、8ポイント、6ポイントだったが、2010年からは25ポイント、20ポイント、15ポイントとなる。

また、これまでのシステムでポイントを獲得できるのは8位までのドライバーのみだったが、来年からは上位10名がポイントを獲得できる。

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