レッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)が1日(火)、2010年のエンジンはまだ決まっていないと語った。
FIA(国際自動車連盟)が発表した2010年のエントリーリストには、レッドブルのエンジンサプライヤーとしてルノーが掲載されていた。これにより、メルセデスかコスワースへのエンジン変更の可能性があるという憶測も消えるはずだった。
しかし『DPA』通信の報道によると、ホーナーは「まだ何も決まっていない」と語っているようだ。
ホーナーによれば、FIAの条件を満たすためにルノーの名前が使われたとのこと。ルノーは今年中に将来のF1へのかかわり方を発表するとみられているが、レッドブルにとっては唯一のサプライヤー候補であるようだ。