セバスチャン・ブエミ
「マシンをクラッシュさせてしまって、それ以降、走ることさえできず残念だよ。シーズン2回目のQ3で、マシンも最高だったのに。Q3へ進めるタイムは出していたから、わざわざもう1周する必要はなかったね。Q1でクラッシュした後、何とか再出走しようと、マシンを直してもらいにピットへ戻ったんだ。2回目の事故の時も、またピットに帰ろうとした。コックピットの中からじゃ、どれだけマシンが傷んでいるか分からないからね。問題となった個所は縁石がすごく高くて、走行スピードによっては、ちょっと触った程度でもマシンに羽が生えたように飛んでいっちゃうんだ。レースでは、マシンの競争力の高さを生かす走りをしたいと思う。チームのみんなに余計な手間をかけてしまったので、そのお返しをしなければ」