フェラーリは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が今週にも2年前のマシンF2007のステアリングを握るかもしれないとの憶測に待ったをかけた。
チームはすでに、インテルラゴスでの母国グランプリでマッサが復帰するのは時期尚早だと否定している。
しかし、マッサは可能な限り早く復帰することを目指しており、5日(月)、個人トレーナーとともにシミュレーターでテストを行うためにマラネロのファクトリーを訪ねている。
FIA(国際自動車連盟)の承認に従い、個人所有の2007年マシンにGP2のタイヤを装着して、フェラーリがマッサをフィオラノで走行させるという案もあるものの、声明では”今週”その予定はないとしている。
フェラーリはまた、「彼(マッサ)がクルマに乗り込む時期はまだ決まっていない」と加えている。