ロバート・クビサ(BMWザウバー)は2010年、フェラーリへ移籍するフェルナンド・アロンソ(ルノー)の後任としてルノーに移籍する予定だと、フランスの日刊紙『Le Figaro(フィガロ)』が伝えている。
エンストンに拠点をおくルノーはアロンソの後任を今週発表するとしており、先週末の鈴鹿サーキットではチーム代表のボブ・ベルがクビサに興味を示していることを認めていた。
チームからの公式リリースは、7日(水)にも出されるかもしれない。
『Le Figaro(フィガロ)』紙は、クビサが現在所属しているBMWザウバーの承認がクビサとの契約の最終的な障害であると報じていた。
クビサは来年もBMWザウバーとの契約が残っているものの、オーナーのBMWが撤退を表明しているため、契約が無効になる可能性もあるとされている。
クビサはザウバーを離脱する法的な権利があるかどうかたずねられると、先週末に日本でメディアに対して次のように答えていた。
「もし僕が自由でなければ、ほかのチームとは話をしないよ」