ルノーF1チームは7日(水)、現在BMWザウバーに所属しているロバート・クビサが2010年からチームに加入することを正式発表した。以下、ルノーから出たリリースである。
ルノーF1チームは、ロバート・クビサが2010年からチームに加入することを発表する。
ポーランド出身で24歳のクビサは、最も高い評価を得ている若手F1ドライバーである。クビサは昨シーズン、ドライバーズ選手権を争う中で積極的かつ一貫した走りで、レース優勝できる才能があることを証明していた。
ボブ・ベル(チーム代表)
「われわれは、ロバートがルノーF1チームと来年からの契約にサインしたことをとても喜んでいる。ロバートは、同世代の中でも最も才能に恵まれたドライバーであり、彼がF1にデビューした2006年以来、われわれは彼に注目していた。ルノーはチームの将来に大きな野心と高い期待を持っている。ロバートは、その実現に大きな役割を果たしてくれるだろう」
ロバート・クビサ
「2010年にルノーへ加入できて、とてもうれしいよ。僕は2005年にワールドシリーズ・バイ・ルノーでチャンピオンになっているから、このチームとは特別なつながりを感じている。そのおかげで僕は、チームのバルセロナでのテストに参加することができて、F1デビューにつながったからね」
「僕とルノーはともに、勝利への強い意志を持っているし、彼らのフレンドリーでオープンな態度はとても快適に感じた。僕のモチベーションは上がっているし、彼らとともに来年は上位で戦えると楽観的になっている。タイトルに向けて戦えたらうれしいね」