ルノーと2010年の契約を結んでいるロバート・クビサ(BMWザウバー)のマネジャーは、クビサがルノーへ移籍しない可能性を示唆した。
ルノーがF1へのかかわり方を検討している中、メルセデスGPがクビサ獲得に乗り出す可能性があると先月に報じられていた。
ルノーは16日(水)、F1に残留することを発表したものの、チーム「株式の大部分」をジェニイ・キャピタルへ売却することとなった。
ルノーが16日に発表した声明では、クビサについて何も語られていなかった。
クビサのマネジャーであるダニエーレ・モレッリは、ジェニイへの売却について質問されると『BBC Sport(BBCスポーツ)』へこう語った。
「前向きな状況だが、さらなる情報を求めている」
ジェニイへ大部分の株式が売却されるものの、ルノーも株式を保有し続け、2010年もチームの名称権を保有しているからといって、「自動的に」クビサがルノーで走ることにはならないとモレッリは加えている。