ルノー、ドライバー総入れ替えか

2009年10月16日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ルノーへ移籍することが決定しているロバート・クビサ(BMWザウバー)は、ルノーの首脳陣が2010年に向け、経験豊富なドライバーを探していると15日(木)に示唆していた。

現在ルノーの2台目を走らせているのはロメ・グロジャン。追放処分を受けたフラビオ・ブリアトーレ(元マネジングディレクター)から、解雇されたネルソン・ピケJr.の後任として指名されていた。

2010年のルノー移籍がうわさされているドライバーとしては、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、ティモ・グロック(トヨタ)、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)などがいる。

「いろいろな名前が挙がっているけど、経験豊富なドライバーもいる。ルノーが来年に向けて求めているのは、そんなドライバーだよ」

クビサは、ルノーが自身のチームメートを決定する際、その決断に関与しないと語っている。また、クビサとルノーの契約が2010年限りのものだとの報道があるが、クビサ本人はこれを肯定も否定もしなかった。

さらにクビサは、クラッシュゲート事件で騒動になったルノーへ移籍することについても心配していないと語った。

「この数ヶ月間は、ルノーチームにとって厳しいものになっていたから、僕も彼らの将来について不安を感じていた」クビサはこう認めつつ、さらに続けた。

「でも彼らが(F1参戦を)続けると決断したときから、将来は保証されたと確信している。(移籍の)決断は簡単だったよ」

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