F1チームによって組織されているFOTA(フォーミュラ1チームズ・アソシエーション)は、2010年に韓国がカレンダー入りすることに疑念を抱き、アメリカGPの復活を望んでいるようだ。
「韓国は素晴らしい国であり、それについて問題があるとは思っていない。だが、トラックから最も近い大都市まで、4時間か5時間かかると聞いている」
「インフラやホテルはなく、便利な交通手段もない。ファンやメディアにとっては難しくなるだろう」とマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)は、『Auto Bild(アウト・ビルト)』誌へ語っている。
さらにウィットマーシュは、すぐにアメリカ大陸でのレースを復活させることをF1の優先課題にするべきだとも述べた。
「モントリオールには対しては、何の疑念もないはずだ。北米市場は非常に大きい。過去にわれわれは、もし必要であれば無料でもいいと思うほど北米を重要視していた」ウィットマーシュはこう語っている。