ウィリアムズは6日(火)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が2年前のフェラーリのF1でテストすることを支持することを明かした。
現役復帰を目指していたミハエル・シューマッハが現行のフェラーリF60でテストしようとした際、フランク・ウィリアムズ卿(ウィリアムズ/チーム代表)はこれに反対していた。
先週末の鈴鹿では、マッサがF2007に乗りフィオラノでテストすることをスチュワードが許可しており、ウィリアムズが発表した声明では、12日(月)にテストが行われると示唆されている。
「来週に行われるフェリペのF1マシンへの復帰が、うまくいくことを願っている」ウィリアムズはこのように語った。
ブダペストでのクラッシュから11週間が経過したが、マッサは現在、フェラーリの本拠地におり、シミュレーターでのテストなどを行っている。さらにマッサは『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙とのインタビューの中で、シーズン最終戦のアブダビに出場する可能性が完全になくなったわけではないことを示唆した。
「レースに戻りたくて仕方ないよ。完全に体調が回復するまで、待つ必要がある」
「また、母国グランプリとなるインテルラゴスで復帰することについては「期限が近すぎる」と加えていた。