FIA(国際自動車連盟)による監督下で行われた検査の結果、視力の問題によってフェリペ・マッサ(フェラーリ)のF1復帰が遅れることはないと確認された。
マッサは7月のハンガリーGP予選で深刻なケガを負っていた。しかし、パリのピティエ・サルペトリエール病院で検査を受け、完全に「左目の機能が回復した」とフェラーリが発表している。
神経学検査と眼科の検査を終えると、マッサはGP2のタイヤを装着した2年前のF2007で、F1のコックピットへ復帰することになる。F2007でのテストは、12日(月)に行われると見られているが、天候によって日程が変更される可能性もある。
FIAによる1回目の検査で「良好」な結果が出たが、マッサは10日(土)の午後にも検査を受ける予定だ。