ウィリアムズ、BMWザウバーのスポンサーに注目

2009年10月10日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ウィリアムズは、BMWザウバーを買収したチームが2010年に14番目のチームとしてエントリーを認められることに反対していると報じられている。その原因として、ウィリアムズは主要スポンサーのペトロナスを狙っているからだといわれている。

チーム代表のフランク・ウィリアムズ卿は公にグリッドの数が26から28に増えることに反対をしている。なぜなら28グリッドは数が多すぎる上に、BMWザウバーの新オーナーであるクァドバクにかんしては、分からないことが多すぎるからだという。

しかし、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によるとウィリアムズが反対を表明している原因は“お金”で、ペトロナスが2009年度以降F1への残留を希望しているからだという。

興味深いことに『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、ペトロナスは新しくマレーシア人オーナーが所有するロータス・チームよりもBMWザウバーを買収したチームとともに残留することを希望していると報じている。

もしBMWザウバーを買ったチームがグリッドから姿を消した場合、ウィリアムズは適切な金額のスポンサーを求めている有名チームとしてペトロナスのスポンサードを受ける可能性が高くなる。

偶然にも、このニュースはイギリスの新聞『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』がウィリアムズの財政状況が「潤沢とは言いがたい状態である」という記事を掲載している。

2010年にウィリアムズは『RBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)』の2000万ドル(17億9000万円)のスポンサーを失い、さらにアイスランド系の小売業グループ『バウガー』との3000万ドル(26億9000万円)のスポンサーシップを解除することが報じられている。

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