あるアメリカ人若手ドライバーが、USF1チームでのF1デビューに“かなりの”チャンスがあると明かしている。
そのドライバーとはフロリダ出身で21歳のジョナサン・サマートンで、サマートンはここ数年間ユーロF3、フォーミュラ・アトランティック、A1GP、インディの下位カテゴリーであるインディライツ・シリーズといったシングルシーターカテゴリで活躍している。
サマートンについてはUSF1のプリンシパルであるケン・アンダーソンとピーター・ウィンザーが何度も話題にしており、少なくとも2010年には経験豊かなアメリカ出身ではないドライバーとサマートンがタッグを組むと見られている。
サマートンの公式ウェブサイトは「次のアメリカ人F1チャンピオン」と記されており、シャーロットに拠点を置くUSF1と毎日連絡を取り合っている、とサマートンが『Autoweek(オートウィーク)』に語っている。
「かなりチャンスがあると思うよ」と、サマートンは語り、チームが数週間のうちにドライバーラインアップを発表する予定であることを明かした。
さらに、2010年にUSF1のレースレースドライバーに選ばれなかった場合にも、少なくともテストドライバーになれるはずだとも語った。