フットボール・リーグ、ブリアトーレとクァドバクを調査

2009年10月10日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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フラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)は、F1を退いたブリアトーレによるロンドンのサッカークラブ、クイーンズ・パーク・レンジャーズへの関与禁止を目的とするイギリスのサッカーを統治する団体、フットボール・リーグに返答を求められている。

F1統治団体であるFIA(国際自動車連盟)からクラッシュゲート事件の後、生涯にわたりかかわることを禁止され、リーグの委員会は8日(木)、59歳になるブリアトーレがガイドラインに“合う適切な人物”であるのかどうかを考慮するために会合を持った。

後に発表された声明の一部には、「委員会はこれ以上のコメントをする前に、ブリアトーレ氏からの返答を求めている」と書かれていた。

ブリアトーレ側の弁護士は会合で、F1の制裁が問題になる可能性がある間は、フットボール界から追放されるべきではないと述べたと信じられている。

おそらく、フットボール・リーグによる調査と並行して、BMWザウバーを買収した同じく神秘的なクァドバク・グループが引き継いだ、新規オーナーのノッツ・カウンティ・クラブへの調査も行われていることは興味深い。

FIAは名を明かさないヨーロッパと中東の一族が所有する企業について、これ以上知ることにフットボール・リーグと同じようには興味を抱いているようには見えないものの、フットボール・リーグはクァドバクについてさらなる情報を提供されていることを明らかにした。

リーグは次のように語っている。「ノッツ・カウンティがオーナーシップ構成について、さらに情報を提供してくれたことにわれわれは非常に感謝している」

「近い将来この件を終結させることをみこして、いくつかの目だった問題を確認するための会合がこの数日の間にも開かれる予定だ」

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