イギリスのサッカーを統括しているフットボール・リーグは20日(火)、FIA(国際自動車連盟)を相手取ってフラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)が起こした訴訟の結果を待って、ブリアトーレの今後について決定すると語った。
クラッシュゲート事件を巡り、FIAから無期限の追放処分を受けたブリアトーレだが、今でもロンドンのサッカーチーム、クイーンズ・パーク・レンジャーズの共同オーナー兼ディレクターを務めている。
ブリアトーレは今週、追放処分を撤回させるためにFIAを相手取って訴訟を起こしたが、この結果はサッカー界への関与にも影響しそうだ。
「フットボール・リーグは、法廷の判断を待ってから決断を下す」と声明には書かれている。