パリの裁判所、ブリアトーレの行動開始を確認

2009年10月20日（火） Tweet

◇関連トピックス - FIA | フラビオ・ブリアトーレ

フラビオ・ブリアトーレ（元ルノー／マネジングディレクター）のFIA（国際自動車連盟）に対する法的措置の脅威は誤った認識によるものではないと、パリの『the Tribunal de Grande Instance（トリビューナル・デ・グランデ・インスタンス）』紙のスポークスマンは19日（月）、認めた。

週末に出されたメディアの声明では、ブリアトーレがクラッシュゲートスキャンダルでモータースポーツ界から永久追放された件で争うことを誓ったという。マックス・モズレー率いるFIAが使用した「1人の人間に代わってまさに復讐（ふくしゅう）の道具」という言葉を告発しているのだ。

法廷のスポークスマンは『wire news（ワイヤー・ニュース）』通信に20日（火）、正規の手続きが始まると述べている。

また、ブリアトーレは損害賠償として50万ユーロから100万ユーロ（約6,800万円から約1億5,000万円）要求しているとも伝えられている。

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