“プレイボーイ・ワールドチャンピオン”と評されていたにもかかわらず、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は18日(日)、ブラジルで2009年のタイトルを獲得した後、派手なお祝いはしなかったようだ。
バトンは18日の夜、プロモーション活動のためにヨーロッパへと戻る予定だったが、チームメートのルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)がサンパウロでもう1日過ごせるように、彼のプライベートジェット機を使用することを申し出てくれたのだ。
しかし、バトンはホテルに戻る前にチームのパーティーには1時間もいなかったことが明らかとなった。
白ワインを飲みながら、「‘What goes around, comes around(因果応報という意味のことわざ)’」と書かれたTシャツを着て、バトンはメディアに「少し1人でいる時間が欲しかったんだ」と語っている。
「僕たちはみんな異なったやり方でお祝いをする。僕にとっては1人で一息つくことが最高だったんだ。ガールフレンドや、家族、ママにも電話をかけたから、ニコニコしながらただベッドの上で転がって朝の4時まで起きていたよ」
また、バトンは2010年の状況について、CEOのニック・フライはバトンがチームに残りたがっていると語っているにもかかわらず、チーム首脳陣と意見が対立しているという報道について、次のように語った。
「将来、何が起こるかわからない。今は考えてもいないから気にしていないよ」