バトン、移籍の目的はハミルトンとの対決?

2009年12月05日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ブラウンGPのロス・ブラウン(チーム代表)は、所属していたジェンソン・バトンがマクラーレンへ移籍することに失望したと認めたが、この移籍はお金とは関係のないことだと語った。

2009年のチャンピオンになったバトンは、ホンダのF1撤退後もチームに残っていたが、来年はマクラーレンでルイス・ハミルトンのチームメートになる。

2010年はメルセデスGPとなるブラウンGPとバトンの交渉は、2010年の報酬をめぐる意見の対立により失敗したとうわさされている。

バトンのマクラーレン移籍について、ブラウンはこのように語った。

「われわれはうまく協力できていたので、彼の決断には失望した」

「いろいろと言われているが、これはお金の問題ではない。われわれのオファーは、マクラーレンよりも少し魅力的なものだった」

「だが、満足しておらず、他の場所でのより大きな挑戦を求めているドライバーを採用することに価値はない。あれ以上の交渉は無意味なものになっていただろう」

「ジェンソンは、ルイス・ハミルトンと同じクルマに乗りたかったんだ」

「勇敢なことだし、尊重すべきことだ」

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