メルセデスGP、バトンの後任決定は急がず

2009年11月20日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2010年にメルセデスGPとして生まれ変わるブラウンGPで空席になっているシートは、1つだけであることをロス・ブラウン(チーム代表)が示唆している。

正式には発表されていないが、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)がすでにメルセデスGPと契約済みだとみられる。

「バトン(ジェンソン・バトン/ブラウンGP)の後任探しは急いでいない」ブラウンは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌へこのように語った。

バトンの後任候補として名前が挙がっているのは、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、ミハエル・シューマッハなどだ。

「急いで決断してもいいことはない。候補者のリストを注意深く検討する」

「われわれのチームで空席になっている1つのシートは、最も魅力的なシートだと思う」ブラウンはこのように語り、少なくともドライバーが1人は決定していることを示唆した。

またメルセデスのノルベルト・ハウグ(モータースポーツ責任者)は、ライコネン獲得を希望していることを示唆している。

「彼は私の電話番号を知っている。いつ電話してもらっても構わない」とハウグは語った。

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