7月にケガを負って以来、初めてF1を走らせたフェリペ・マッサ(フェラーリ)は12日(月)、昔の自分に戻ったように感じたと語った。
7月にハンガリーで大ケガを負っていたマッサは、個人が所有しているF2007にGP2のスリックタイヤを装着し、フェラーリが所有するフィオラノのテストコースでF1のコックピットへ復帰した。
「事故なんてなかったんじゃないかって思ったよ」
「身体の調子も良いし、僕は以前と変わっていない」
「何も問題はなかった。レースする準備はできているよ。2レース連続でも歓迎だね」とマッサは語っている。
フェラーリは、マッサが2009年シーズン中に復帰する可能性を否定したが、来季加入するフェルナンド・アロンソ(現ルノー)のチームメートがマッサになることを発表している。
「万一のために、ゆっくりと時間をかけていくつもりだよ。でもクルマに乗ってみたら、事故の前の僕と何も変わっていなかった」