ジャンカルロ・フィジケラ
「最後列からのスタートだと、その時点で僕のレースは妥協の必要なものになる。それからコバライネン(ヘイキ・コバライネン/マクラーレン)とのアクシデントもあった。コバライネンは僕の前でスピンして、僕を芝生に追いやったんだ。その結果、1周目で順位を上げることができなくなってしまった。僕たちは1ストップ戦略を採っていたし、良かったと思うけど、レース終盤にはソフト側のタイヤに少しグレイニングが出始めて、前のクルマのペースに追いつけずに順位を1つ失ったよ。それにKERS(運動エネルギー回生システム)が機能し始めた。これまでフェラーリでの経験を見ると、そのことについて少し不満に思っていることを認めざるを得ない。すべて計画通りだった週末は1回もないからね。これからアブダビに行く。ここはみんなにとって新しいサーキットだ。チームが今日、失った選手権3位を取り戻す手助けをするためにベストを尽くすよ」
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