AT&Tウィリアムズは、コスワースと長期間のエンジン・パートナー契約を結んだことを発表する。
フランク・ウィリアムズ(チーム代表)
「われわれは、コスワースの技術チームが非常に質の高いものであることに感銘を受け、彼らのプログラムによって競争力の高いF1エンジンが造られることを確信した。それに加えコスワースは、ウィリアムズと同様に独立した企業であり、レースとエンジニアリングへの情熱を持っている。彼らと協力することで2010年に競争力のあるクルマを開発するだけではなく、F1でも最高なものになる長期的な関係を築けると確信している」
マーク・ギャラガー(コスワースのジェネラルマネジャー/F1担当)
「コスワースは、再びウィリアムズのパートナーになることができ、うれしく思っている。競争力あるF1エンジンを供給するだけではなく、F1以外にも広く活用できる新技術をともに開発するなど、長期的な関係を築けると期待している」
ケビン・カルコーベン(コスワース出資者)
「コスワースが、ハイテク技術の開発において同じような思想をもっている企業と協力することができ、私は喜んでいる。F1は、現在の世界が直面している新しい問題を、適切な方法で解決する技術を披露できる、最高の機会だ」