ウィリアムズへの出資を誇りに思う新株主

2009年11月27日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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新たにウィリアムズの出資者となったクリスチャン・ヴォルフは、ウィリアムズに出資したことを誇りに思うと語った。

これまでウィリアムズの株式は、フランク・ウィリアムズ卿(チーム代表)とパトリック・ヘッド(エンジニアリングディレクター)のみが保有していた。しかし、その数こそ明かされていないものの、ヴォルフが少数のチーム株式を取得した。

レースに対する情熱も持っているヴォルフは『Sportweek(スポーツウィーク)』に対し、過去にはウィリアムズが「有名な」出資者候補からの申し出を断っていたことを明かしている。

「BMWは株式取得を希望していたし、アラブやアイスランドの投資家たちもそうだった。それに、今年にはロシアからも興味を示す者がいたようだ」

「だがフランクは、レーシング・スピリットを持っている人物を求めていた。ウィリアムズはレースのために存在しているからだ」とヴォルフは語った。

ヴォルフはマーチシックスティーン・インベストメントを運営しており、自身もフォーミュラ・フォード、スポーツカー、ラリーなどに参戦経験があり、現在はスージー・ストッダートとスイスに暮らしている。なお、ゲルハルト・ベルガーやアレキサンダー・ブルツとも親交があるとのことだ。

ヴォルフはドイツのレーシングカー企業であるHWAに投資しているほか、ラリーのパーツメーカーBRRラリーや、ミカ・ハッキネンとともにドライバーのマネジメント企業にも投資している。

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