若手テストの参加ドライバーが続々と判明

2009年11月10日（火）

◇関連トピックス - F1

来月に行われるF1テストには、新しい名前が並ぶことになる。

2009年のスポーティング・レギュレーションにより、シーズン後のテストは禁止されているが、「若手ドライバーのトレーニング」を目的にした3日間のテストが12月に予定されている。

このテストに参加できるのは、F1への参戦経験が2戦までのドライバーとなる。各チームは、12月1日（火）から3日（木）までヘレスでテストを予定している。

フェラーリは、イタリアF3でトップ3になったドライバーたちを1日ずつ走らせる予定だ。フェラーリから参加するのはダニエル・ザンピエリ、マルコ・ジポリ、そしてパブロ・サンチェス・ロペスの3名。

レッドブルはイギリスF3チャンピオンのダニエル・リッチアルドを走らせ、トロ・ロッソに乗るのはブレンドン・ハートレイになるようだ。

ウィリアムズは今週、F2でチャンピオンになった賞品としてアンディ・ソウセックが1日を担当し、その後の2日間はニコ・ヒュルケンベルグが走ると認めた。

BMWザウバーはフォーミュラBMWチャンピオンのアレキサンダー・ロッシとエステバン・グティエレスを走らせる予定だ。

ブラウンGPとマクラーレンはドライバーが明らかになっていないが、マクラーレンのテストドライバーであるゲイリー・パフェットは参加条件を満たしている。

またF1撤退を決断したトヨタは、小林可夢偉（サードドライバー）が走行するとみられていた。

ルノーでは、ワールドシリーズ・バイ・ルノーでチャンピオンになったベルトラン・バゲットと、テストドライバーのルーカス・ディ・グラッシが走る予定だ。

フォース・インディアからは、インド出身のカルン・チャンドックと、父親がインド出身であるニール・ヤニが参加するとみられている。