小林可夢偉(トヨタ/サードドライバー)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、クリスチャン・クリエン(BMWザウバー/サードドライバー)がザウバーチームの2010年ドライバー候補だと報じられている。
ザウバーチームの創設者であるペーター・ザウバーは、報じられたリストを認めながら、次のように加えた。
「あとペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン/サードドライバー)もいる。マクラーレンでの彼のテスト経験は、われわれにとって有益になるだろう」
またザウバーは、ロシア出身のGP2ドライバー、ビタリー・ペトロフが加入する可能性もあると認めた。ペトロフは2010年にF1シートを獲得した場合、1,000万ドルから1,500万ドル(8億6,000万円から13億円)のスポンサーを持ち込むとみられている。
「もしペトロフを獲得すれば、2011年までにわれわれは、ロシアの市場を開拓できるだろう。考える価値はある」とザウバーは語った。
ザウバーと親しいことで知られるロジェ・ベノワがF1記者を務める『Blick(ブリック)』紙は、クリスマスまでにドライバーが発表されるだろうと報じている。