メルセデスGPは、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)のチームメートとして、ミハエル・シューマッハがF1に復帰する場合、700万ユーロ(約9億円)を支払うつもりだと伝えられている。
『Bild(ビルト)』紙は、メルセデスのモータースポーツ副社長のノルベルト・ハウグによって承認されたと報じた。
2006年までにシューマッハはフェラーリで多額の金を手にし、現在はアドバイザーとして1年間に500万ユーロ(約6億5000万円)をもらっている。さらに『Bild(ビルト)』紙は、メルセデスGPが他のドイツ人ドライバーにオファーする余裕がないとも伝えている。
ニキ・ラウダはシューマッハがF1に復帰するかどうか分からないが、シューマッハがF1復帰を自身で決定するときに「お金が問題にならないこと」を信じていると新聞社に語った。
10日(木)モナコで、メルセデスGPのニック・フライ(CEO)は、クリスマス前にロズベルグのチームメートを発表するのはなさそうだと語っている。
「われわれはクリスマス前に何らかの発表をするかもしれないが、1月初めのほうがありそうだ」と『Times(タイムズ)』紙に語ったと伝えられている。