バーニー・エクレストンはFIA(国際自動車連盟)の会長選挙について、フェラーリの元チーム代表であるジャン・トッドを支持すると公の場で発言している。
独立系の候補者アリ・バタネンの対抗馬として立候補しているトッドは、現職のマックス・モズレーの支持を受けていることで論争になっている。
「ジャンのことは何年も前から知っている」シンガポールでこのように語ったエクレストンは、さらに続けた。
「彼は最も信用でき、才能があり、信頼できる人物だ」
「彼の決意は固く、それが何であれ、自分の決めた目標へ向けて献身的になっている。彼が成し遂げてきたことに、最大の敬意を払っているよ」
「FIAは、強力で有能な、最高峰のモータースポーツでの経験を持った会長を必要としている」
「ジャンはこの重要な役職に対する、最も聡明(そうめい)で、能力のある候補者だ。みんなが彼のことを支持してくれればと思っている」