FIA(国際自動車連盟)の会長選挙へ立候補したジャン・トッドは、現会長のマックス・モズレーやF1最高権威バーニー・エクレストンからの支持を得たが、他にも有力な人物たちがトッドへの支持を表明した。
元フェラーリドライバーで、トッドの親しい友人でもあるミハエル・シューマッハは『SID』通信に対し、今週末はシンガポールのパドックを訪れているトッドが「スポーツ全体のことを考えて」働くだろうと語った。
元フェラーリドライバーの中では、他にもアラン・プロスト、ゲルハルト・ベルガーなどがトッドを支持している。また、現役のフェラーリドライバーであり、トッドの息子ニコラをマネジャーにしているフェリペ・マッサもトッド支持だ。
会長選挙でトッドは、独立系の候補者であるアリ・バタネンと争うことになる。
会長選挙の投票は、10月23日(金)のFIA総会で行われる。