元F1ドライバーのアレックス・ユーンが、メルセデスGPのタイトルスポンサーになるというペトロナスの決断を非難した。
2001年から2002年にかけて、ミナルディ(現トロ・ロッソ)から18戦に出場したユーンだが、現在はロータスに加入し、アジアでのドライバー育成の責任者になっている。
マレーシア政府とマレーシア企業が共同でプロジェクトを進めているロータスは、マレーシアの国営石油企業であるペトロナスからの支援を期待していた。
だが、ザウバーを長年支援してきたペトロナスが新しいパートナーとして選んだのは、ブラウンGPから生まれ変わるメルセデスGPだった。
「失望したよ」とユーンはTwitterへ投稿し、次のように加えた。
「メルセデスGPがいいチームなのは疑いようのないこと。だけど、ロータスは革新的で勇敢なことをやっている。ペトロナスが同じように考えていないのは残念だよ」