マーク・ウェバー
「勝ててうれしいよ! レース運びがどうなるかなんて第1スティントから分かるものじゃないけど、ルーベンス(バリチェロ/ブラウンGP)もロバート(クビサ/BMWザウバー)も僕より先にピットに入りそうな気がしたんだ。ロバートとは互角のペースで走っていて、2人がピットインしたとき、第2スティントに先がけて2人に差をつけてやるチャンスが来たと思ったよ。アウトラップでジェンソン(バトン/ブラウンGP)の前に出られたのも良かったね。このスティントでは、とにかくタイヤをいたわろうと考えた。ロバートが接近したときは少し焦ったけど、僕のペースは悪くなかったし、彼のスティントが短いことも分かっていた。ロバートとの差をうまく調節しながら、彼が終盤に遅れ始めると、もうこれでレースは僕の物だと思った。また優勝できて晴れ晴れとした気持ちだ」
「チームとしては、数シーズンの間つらい戦いが続いていたから、今年はいくつか勝利できて良かった。これでコンストラクターズ選手権2位を確実なものにできて、僕らが今年成し遂げた成果をすごく誇りに思う。ルノーにもお礼を言いたいよ。大変な環境に置かれた中、彼らのエンジンはとても良かった。ジェンソンもブラウンGPも、よく戦った末に選手権を獲得したことを祝福したい。オーストラリアにとっても素晴らしい週末になったね。昨夜、僕の良き友人であるジェイソン・クランプがダートラのFIM世界スピードウェイ選手権でチャンピオンになった。難しいコンディションで彼はよくタイトルを勝ち取ったよ。ほんとうに良い週末だった」
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