21日(月)、ルノーが起こしたいわゆる“クラッシュゲート”事件にかんする世界モータースポーツ評議会による審問会は2時間足らずで終了した。
フランスのルノーは、すでにラビオ・ブリアトーレ(元マネジング・ディレクター)とパット・シモンズ(元マネジング・ディレクター)の罪を最終的に認めて、陰謀説の嫌疑については争わないとしており、21日のうちに判決を出した。
ブリアトーレとシモンズは審議に姿を見せなかったが、ネルソン・ピケJr.(元ルノー)とフェルナンド・アロンソ(ルノー)が出席していたのが目を引いていた。
また、パリでの審問会には、マックス・モズレーやバーニー・エクレストンのほかに、ルノーのF1担当役員であるバーナード・レイと通信部門を率いるジャン・フランソワ・コベも出席していた。