ティモ・グロック
「とても良い週末になり、チームにとってはこれまでの努力が報われたようだ。うまくいった予選後、決勝ではリズム良くペースを掴むことができ、チームと自分自身の両方にとって本当にうれしく思う。1周目でフェルナンド(アロンソ)の前に出ることが重要だったが、スタート直後にそれができなくて残念だった。フェルナンドがマーク(ウェバー)と争っているのが見えたので、そこに飛び込み、パスすることができた。それが功を奏し、その後は、私たちの戦略が上手く機能した。これが今日のレースの鍵だ。レース中ずっと、とにかくスピードに集中し、ミスひとつ起こさなかった。日本GPを控えたチームにとって、本当に素晴らしい結果だ。メカニック、エンジニア、そしてケルンと日本で働く、チーム全員にとって大切なことだ。新しいパッケージを積んだクルマは今日、好調だったので、鈴鹿でもまた競争力を発揮できると思う」