エクレストン、自身への批判に反論

2009年09月28日(月)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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バーニー・エクレストンは、F1商業権を所有するCVCの役員で、積極的な発言で知られるマーティン・ソレル卿がエクレストンのF1での地位は危うくなっていると発言したことを一蹴した。

エクレストンはCVCのF1関連企業を統括する最高権威であるが、ソレルから痛烈な批判を受けるのは今年2回目である。最初は、今では忘れ去られているヒトラー発言についてで、今回はフラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)へF1永久追放に抗議するよう促したことについてだ。

しかし、ソレルが歯に衣(きぬ)着せぬ物言いをする批評家であったにせよ、エクレストンはソレルの見解がCVCでの実権を握る意思決定者に大きな影響を及ぼすものではないと語った。

「CVCは私に協力的だ。ずっとそうだった。マーティンは最高レベルの役員ではない」

「だが、私の進め方を気に食わないというのなら、彼がやってみたらどうだ? いつまで続くのか見ものだな」エクレストンは『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』紙に対し、このように語った。

またエクレストンは、ソレルが離れたところからCVCのビジネスについて口を挟むことも批判した。さらに、F1の問題について公に議論するような権利はソレルにないとも語っている。

「私は世界モータースポーツ評議会に参加している。私がパリにいる時、おそらく彼はロンドンに戻っていたと思う。どうやって彼はすべての証拠を確認したのだ? マーティンの人柄のことを言いたいわけではないが、私は令状を取ることだってできるだろう」エクレストンはこう加えた。

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