マーク・ウェバー
「僕たちはブレーキトラブルを疑っていたから、ピットストップのときにメカニックたちは目が確認した。僕としては、レースを続けるのも、まともなように思えたけど、その後故障してリタイアしたんだ。みんな、できるだけのことはすべてやってくれた。故障っていうことはリタイアが決定したようなものだから残念だよ。ストリート・コースならではだけど、最初のラップはかなり激しかったね。7コーナーでフェルナンド(フェルナンド・アロンソ/ルノー)と少しバトルをしたんだ。僕たちは2人ともコースを大きく外れてしまった。9周くらい後に、フェルナンドを前に行かせないといけなかったけど、残念なことにグロック(ティモ・グロック/トヨタ)も間に入ってきて、2人とも先に行かせなきゃならなかった。僕のレースはそこで厳しくなった。五分五分な出来事だと思ったけど、スチュワードは僕にフェルナンドとグロックを前に行かせることを決めたんだ。だから第1スティントで一生懸命やってきた成果を失ってしまった。厳しいペナルティーだと思うね。キミ(キミ・ライコネン/フェラーリ)もスパで同じようなことをして、ペナルティーはなかったのに。今週末は、ガレージのみんなにお礼を言いたいね。彼らは素晴らしかったし、そのおかげで僕たちはコンストラクターズ選手権で2位にいられるんだ。今年、上位でフィニッシュできるように祈っておくよ」