ウィリアムズ、グリッド拡大に反対

2009年10月02日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ウィリアムズは、2010年のグリッド最大数を13チームから14チームまで拡大しようとするFIA(国際自動車連盟)の取り組みに反対している。

来年の参戦を確定させるためにレギュレーション変更を必要としているのは、BMWザウバーの新しいオーナーとなったクァドバク。だが、レギュレーションの変更には、全チームの同意が必要となる。

ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、来季の参戦を認められた4つの新規チームすべてが、2010年のバーレーンのグリッドにつかない可能性が高いとの見方を示しながら、14チームへのグリッド拡大に反対する動きを次のように擁護した。

「だから、(14番目のチームに関する)問題は全く生じないだろう」

ドイツからの報道では、4つの新規チームの中で2010年のデビューを見送る可能性が最も高いのはUSF1だと名指ししている。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は、USF1がまだ何の製造機器もシャーロットの拠点に搬入していないこと、最近にはエンジンサプライヤーであるコスワースとの技術会議もキャンセルしたことを伝えている。

また、イギリスのジャーナリストであるピーター・ウィンザーが首脳となっているUSF1の動向をFIAが注目し続ける意向だとの報道もある。

さらに、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌が報じた別のうわさによると、ロン・デニス(マクラーレン前チーム代表)が11月のアブダビGPに登場する計画があるらしい。注目すべき点は、このレースが1993年からFIA(国際自動車連盟)の会長を務めてきたデニスの宿敵、マックス・モズレーが退任して初のイベントとなることだろう。

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