モントリオール市長のジェラール・トランブレは、バーニー・エクレストンが来週に設定した2010年カナダGP開催契約に関する期限を心配していないと語った。
カナダのメディアは2日(金)、F1の最高権威であるエクレストンが優柔不断な主催者側にしびれを切らし、自身が日本から戻る来週に「最終的な回答」を得ることを求めていると報じた。
「もしそれがなければ、モントリオールでのグランプリはない」とエクレストンは語っていた。
さらにエクレストンは、来年にジル・ビルヌーブ・サーキットでカナダGPが開催されるのか、「もう自信がない」とも語った。
しかしトランブレは『CJAD』ラジオに対し、「それについては、特に心配していない」と話し、次のように続けた。
「われわれは交渉を続けており、契約が結ばれた時には発表する」
いつ発表があるのか質問されるとトランブレは、「できるだけ早く」と答えた。