2010年カナダGPの前には大きな障害が立ちはだかっている、とフランス語の『La Presse(ラ・プレス)』紙が報じている。
報道によれば、エクレストンはケベック、オタワ、モントリオールの各行政当局からこの先5年間、支払いを受けることを望んでいるが、連邦税の支払いは拒んでいるようだ。
F1の最高権威であるエクレストンは、カナダ歳入庁から書面による確証を得られない限り、契約に署名しないとされている。
政府のF1交渉を担うレイモン・バシャンは2日(金)に、こう語っていた。
「エクレストン氏と交わした暫定合意を弁護士が書面に書き起こす時には、複雑な要素が出てくるものなのだ」
「よくある問題が持ち上がっている」