エクレストン、カナダGP交渉で我慢の限界

2009年10月03日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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カナダGPの主催者は、来年のレースを開催するかどうか、10日以内に決断する必要があるようだ。

ジル・ビルヌーブ・サーキットで開催予定のカナダGPは、2010年のカレンダーに復帰したものの、まだ暫定扱いになっている。また、カナダの『Sun Media(サン・メディア)』が報じるところでは、F1の最高権威バーニー・エクレストンは、交渉が行き詰まっていることに忍耐力を失っているとのこと。

「私が日本から帰る来週に、すべての質問に対する最終的な回答を得る必要がある」

「もしそれがなければ、モントリオールでのグランプリはない」とエクレストンは鈴鹿で語った。

人気が高く、重要な北米市場でのレースは、今年のカレンダーから消えていた。しかし、2010年の開催に向けては商業面の問題も解決し、政府の機関が介入したと見られている。

エクレストンは次のように明かた。

「まだ(合意を)結ぼうとしている」

「今では自信も大きなものではない。すべての回答を待ってきた。これ以上待つことはできない」

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