バーニー・エクレストンは、ドニントン・パークがイギリスGP開催へ向けた資金を確保するための期限を再び延長した。
契約上ドニントン・パークは、施設改修に向けた資金の確保を9月末までに証明する必要があった。しかしエクレストンはドニントン・パークの責任者であるサイモン・ジレットに対し、3日間の猶予を与え、10月3日(土)を新たな期限とした。
だが3日の鈴鹿サーキットでは、エクレストンがさらに期限を延長したことを認めている。
「彼らはもう少し時間が欲しいと懇願し、最終期限が変更されてきた。彼らが資金の確保を証明するか、われわれがドニントン・パークをあきらめるか、10月9日(金)に決まる」エクレストンは『Daily Express(デイリー・エクスプレス)』紙に対し、このように語った。