鈴鹿サーキットで3日(土)の午前中に行われたフリー走行でクラッシュを喫したマーク・ウェバー(レッドブル)は、予選を欠場することとなった。
ウェバーは60分間のセッションの終わり頃に、デグナーでバリアに突っ込んだが、レッドブルは予選までにウェバーのマシンを修復できなかった。
マシンの損傷は非常に深刻なため、チームはウェバーのために新しいRB5を組み上げることになり、ウェバーはピットレーンから4日(日)の日本GP決勝を戦うことになった。
これにより、レッドブルの抱いていたコンストラクターズ選手権獲得というわずかな希望は消滅したことになるだろう。
「登っていた丘が山に変わった。そういう点から見ればいいことではないが、肝心なのはウェバーがケガをせず、決勝に出場できることだ」チーム代表のクリスチャン・ホーナーは『BBC』にこう語った。