2日(金)はウェットだったものの、3日(土)の鈴鹿には太陽が顔をのぞかせ、日本GPの予選を前にして最後となるフリー走行が行われた。
また、高熱を出していたティモ・グロック(トヨタ)は熱も下がり、無事にトヨタのコックピットに復帰。2006年以来となる鈴鹿でのドライセッションに参加していた。
「彼は熱も下がり、100%ではないが、十分にドライブできる状態だ」トヨタのスポークスマンはこのように語っている。
日本GPは、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)にとって決定的なレースになる可能性がある。ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)よりも5ポイント多く獲得すれば、ドライバーズタイトルを確定させることができるためだ。
しかし、バトンにとっての1日は、散々な形で始まった。アウトラップでトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリと接触し、フロントウイングを壊してしまったのだ。
この後に雨が降る可能性もあると予報されている。しかし、午後2時から行われる予選がウェットになる可能性は低い。