マッサは変わっていないとバリチェロ

2009年10月16日(金)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)は15日、自身と同郷で友人でもあるフェリペ・マッサ(フェラーリ)が、7月の大クラッシュで変わったとの憶測を否定した。

フェルナンド・アロンソ(ルノー)はクラッシュゲートについて知っていたはずだと語ったほか、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)はタイトルを逃す可能性があると語るなど、最近のマッサは注目発言を繰り返している。

欠場しているマッサが変わったと思うか質問されたバリチェロは、次のように答えた。

「(マッサが変わったとは)思わないよ。彼は彼のままだと思うし、僕は病院へ行ったとき、彼が同じままでいて欲しいと願っていた」

最近のマッサがさまざまな発言を行っている理由についてバリチェロは、レースに出場していないことと、メディアがマッサのコメントへ特に大きな関心を示していることが原因だと語っている。

「F1では、もし皆と一緒に旅をしていなくて、皆の話を聞いていないと、違ったアイデアを持ってしまうんだ。自分のアイデアしか見えなくなるんだろうね」

「彼は1ヶ月以上離れていたけど戻ってきて、いろんなことについて話したら、その重要性が大きくなった。」

「ただ単に、僕たちの世界から彼が離れていたってだけだと思うけどね」

またバリチェロによると、マッサはハンガリーでクラッシュする前と同じドライバーのままなようだ。

「彼と会って、自分のこの目で見た限りでは、彼は以前と変わっていなかったよ。彼が以前と同じように走れることを願っていたけど、フィオラノで実際に走っていた」バリチェロは、F2007で行ったテストについてもふれながら語り、さらに続けた。

「僕が話した人全員、そして彼自身からも聞いたけど、クルマに乗ってから3周目には、いいペースで走っていたみたいだね」

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