現チャンピオンであるルイス・ハミルトン(マクラーレン)は今週、幼少時代からのアイドルであるアイルトン・セナのお墓を訪れていたようだ。
セナのお墓は、インテルラゴス近くのモルンビー墓地にあり、ハミルトンは2007年と2008年にも訪れようとしていた。しかしこのときは、タイトルを争っていたこともあり、お墓を訪れることができなかった。
「これまでの2年間も行きたかったんだけど、みんなが僕のことを追いかけていたし、いろいろあったからね。でも昨日は追いかけられていなかった。少なくとも、自分ではそう思っている」
「とても心を打たれる場所だった。とてもシンプルで、ただ墓碑があるだけだったんだ。僕にとっては特別だったよ」ハミルトンはこのように語っている。
1994年のサンマリノGPでセナが亡くなったとき、ハミルトンはまだ9歳だった。